るごろの営業日誌
年末年始
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくご贔屓くださいませ。
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昨年末から駆け足状態。
28日は小倉へ買取りに出かけた。
ずいぶん昔からの知り合いの依頼でレコードなどなど。
待合せの時間まで少しあるので店主のリクエストで
北区室町にある老舗喫茶店VIVOへ。
この辺りは開発されて街の様相もずいぶん変わったけれど
この一角はそのまま、懐かしいまま。
おにぎりとみそ汁付き、
定番のスパゲティセットと焼きそばセット。
鉄板でジュージュー、玉子が隠れていて
たまらなく美味しかった。
翌日29日。
日帰りの広島・尾道旅行を強行。
年末年始の喧噪の直前、静かな高速道路を
一路広島まで3時間半。
どうしてもお好み焼きが食べたかった。
小さな希望を全力で叶える旅は、
なんだか若者みたいで楽しい。
色々調べて広島インターの近くにあるお店へ。
ここは自家製オリジナル麺で色んなバリエーションがある。
黒ゴマを練り込んだゴマ麺、店主はシンプルなプレーンで注文。
こっちも鉄板ジュージューで見ただけでヨダレが・・・
無理しても行って良かった、本当に美味しいお好み焼き。
その後広島から車で1時間半、尾道へ。
千光寺山ロープウェイで登って、ゆるゆる坂の街を下る。
遥かにしまなみ海道を眺めながら迷路のような裏道を行くと
テレビやラジオが言っていたとおり、廃屋がアチコチたくさん。
階段が急で中年夫婦のひざはワナワナ笑っている、
年配者がここで暮らすっていうのはけっこう厳しいだろうな。
ひざの柔らかい若者がもっと増えるといいね。
そうすると街の人も安心だし、未来も明るい。
自分が20歳若かったら・・・いやいや、九州からは出たくないか。
尾道ののんびりした空気、お天気も良くて気持ちもほっこりしてくる。
坂を降りた先にある商店街も喫茶店がたくさんあって興味津々。
だけどここいらあたりであえなく時間一杯、散策終了。
駆け足ピンポイント旅もなかなか面白いけど、
今度はゆっくり来ようと店主と約束。
尾道風お好み焼きはこの次ね。
橋を渡った因島には因島焼き略して“いんやき”もあるらしい。
日帰りでどこまで行けるか。
そんな鉄板ジュージューな年末は慌ただしく過ぎていき、
残る2日間は掃除に正月料理づくりで終了。
そして新たな年。
今年も皆様とたくさんお会いできますように。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。